もう雪虫が舞っています。
夏が終わってから、あっという間だったなぁ・・
この土曜日は体調の問題で釣りにはいかず、すっかり秋色に染まった自宅近くを散歩したり、
図書館に行ったり、喫茶店でひとりでお茶していたりと、ゆっくりと過ごしてきました。
日が落ちるのが早くて、夕日を浴びて煌くトンボの羽・・その周りのセピアな景色が、
なんとなく、夏好きの私には寂しさを感じさせます。
はやく夏にならないかな(笑)散歩中、キノコがたくさん生えている場所をみつけて、しばらく見とれていました。
小さい頃は、毒キノコが怖くてしかたがなかった・・・w
というのも、毒キノコに触っただけで、
毒が廻って死ぬと思っていたのです。
幼稚園の時、園舎の裏に毒キノコスポットがありました。
その頃の私はキノコが怖くて、その場所に近づくことすらできなかったのですが、
ある日友達のAくんが、その場所のキノコを大量に収穫して、バケツにたくさんいれて
私のところに持ってきたことがあったんです。
よく見ると、バケツのみならず、彼のポケットや手にも大量の毒キノコが・・
パニくりました。コイツ、やべぇ!って。
コイツは完全にキノコの毒に侵されている。と思ったんです。
そこで私は、キノコの毒からクラスの皆を守るべく、ポイズン警報を出しました。
「Aくんには近づくな!毒をもらうぞ!!」
今思うと、
軽くイジメですよね・・・
次の日からAくんは「毒」というあだ名を付けられ、
みんなAくんに近づかなくなりました。
最低ですね、俺でも、あのときはマジでAくんが
キノコという
悪魔に穢されてしまっていると思っていたので、
毒キノコに友達を奪われた私が、一番悲しかったんですよ!鬼ごっこでAくんがオニになったときは、半べそでマジ逃げしてました。
かくれんぼで、私がオニになったときは、Aくんだけ探しに行きませんでした。
無邪気とは時に残酷
あぁAくん、ほんとごめんね・・
あれから何があったのか、いつのまにかまた、普通にAくんの遊ぶようになり、クラスの皆もポイズン警報のことなどすっかり忘れて、平和的な日常に戻りました。
ほんと、イジメみたいなのに発展しなくてよかったなぁ・・・・
そんなことを思い出した、秋の休日でした。
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